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出会った頃の彼

プリント仕事と家の往復、特に刺激のない生活の中で、ある時、思わぬ再会をしました。

私は飲食店を経営していて、従業員の面接もしています。その時も求人誌をみて来たという、私と年もそう変わらない女の子の面接していました。

彼女は既婚でお腹には赤ちゃんがいるとのこと。大歓迎という訳にはいきませんが、この業界、ワケの無い人など逆に珍しく、よほど困っているのだと分かったので、詳しく話を聞くことにしました。

ご主人が見習いでラーメン屋に勤めているので、正社員になれるまで仕事が必要なこと。期間限定でお腹が目立つ前には辞めること。などなど、こちらの条件も理解してくれたので、しばらく働いてもらうことにしました。

次に会ったときに分かったのは、実は彼女は私の初恋の彼の奥さんだということでした。彼女が持ち帰った私の名詞で彼が気が付いたそうです。世の中狭いものですね。

あの頃は頭もよく、スポーツ万能でみんなの中心にいた人が、今では妊婦の奥さんに苦労かけているとは。彼女の妊娠中に、前に勤めていたラーメン屋のお客さんと浮気して、新しい店で一からやり直すことになったそうです。

奥さんを迎えに来た彼は、何だか出会った頃の彼とはすっかり別人で、あの時別れたのは間違えていなかったと心の中で確信しました。初恋は綺麗な思い出のままのほうが良かったかもしれませんね。

カテゴリー:初恋の思い出

愛があってもお金はいる

043155愛さえあればお金なんていらない、と思っていたロマンチックな頃が私にもありました。

当時、付き合っていた彼は私より給料が低かったのですが、彼にもプライドはあると思うので、その点は触れずに楽しくお付き合いが出来るよう心掛けていました。

高校中退後、10年以上親と同居しているにも関わらず、彼には金銭的余裕も貯金もありませんでした。少しでもお金に余裕があれば、好きなゲームソフト、アニメのDVDやフィギュアにつぎ込んでしまいます。

デートは節約モードでも、こういう趣味にかけるお金は削ることのない人でした。でも彼の趣味に口を出すのも良くないかと思い、ずっと黙っていました。

彼との交際を両親に話したところ、お金がないのは良くないことだけれども、5万でも10万でも貯めることで誠意を多少示したら結婚を許す言われました。

彼にそのことを話しましたが、彼は変わることはありませんでした。同じように趣味にお金を使い、愚痴をしょっちゅうこぼしながらも転職しようともしない状態が続きました。

このままでは未来が何も見えません。私は結婚しても共働きをしても良いと思いましたし、お金で関係が壊れるなんて思うのは嫌でした。しかし、現実は現実です。目の前の趣味ばかりを優先して、将来を考えられない人とはつきあい続けることはできませんでした

ロマンチックなばかりでは、人間関係は成立しないと分かった苦い経験でした。

カテゴリー:終わった恋の話

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